第５６８号／「気にかけられる」ことで、人は自分も「気にかける人へ」と変化していく。
先日、夕方ごろ一本の電話が。
最近、連絡がとれなかった
大切な友人のひとりからでした。
「なかなか連絡できず申し訳ありません。
仕事が終わるのが深夜というか朝なので、
いつも連絡したくてもできなくて。
実は、今度結婚するので、
結婚する前に
どうしてもお知らせだけしたくて」
そんな心が温まる電話。
その後、少し話して、
電話をきった後も、
しばらく温かい気持ちが続きました。
いつも思うことですが、
「気にかけてもらえること」は、
お金で買うことのできないもの。
自分が、
「１００万円払うので、
気にかけてほしい」といっても、
男女問わず、
人間的に好きになれなければ、
おそらくいくらお金をもらっても
いやなものでしょう。
（だから俺って人間的に魅力あるでしょう？
とかいう自慢話をしているのではない）
人は「気にかけてもらう」ことで、
そこに幸せを感じ、
自分も縁があって
今、自分の周囲にいてくれる人に、と
伝播していくのだ、と。
だから人に心を配れる人は、
自分もそうされたことがあり、
自分もその喜びを知っている人。
相手を喜ばせる言葉を
投げかけることができる人は、
自分もその言葉を受け取ったことがあり、
その喜びを知っている人。
人は、これまでのすべての経験、体験、
感じたこと、学んだこと、
考えたこと、気づいたことすべてで、
出来上がっているのが、
現在の自分。
すべての経験は自分の糧になっていく。
いいことばかりではない、
そうでないことでさえも
自分自身を彩っていくひとつの大事なもの。
人生という限りある時間の中で、
すべての経験を
活かしていきたいですね。
人間力のある人になっていくために。
そして、「気にかけられる」ことで、
自分も「気にかける人」になっていきましょう。
＜自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則
NO.５６８＞
人生という限りある時間の中で、
すべての経験を
活かしていこう。
どんな経験も自分に必要だからこそ
目の前に起こる。
「気にかけられる」ことを忘れず、
自分も「気にかける人」になっていこう。
＜今日の人生を変える本＞
＜編集後記＞
今日も朝から深夜まで、仕事。
毎日、最高に仕事が楽しい。
人生を楽しむためには、
仕事を楽しめるかどうかが重要かと。
