第1044号/「この世から離れていく人を見送る儀式」と「これからの二人を祝う儀式」のはざまで。
先日、知人のお葬式があり、
次の日にウエディングの仕事があった。
「この世から離れていく人をみんなで見送る儀式」と
「これから始まる二人をみんなで祝福する儀式」。
同じ1日なのに、意味づけが違う1日。
そして、外を見れば、
いつもと変わらない日常がある。
「この世から離れていく人をみんなで見送る儀式」では、
個人にゆかりのある方々が、
その場所で再会し、
故人を偲び、涙する。
この世から離れていく人は、
そんな場を創ってくれて、
より「人の縁の意味」を教えていってくれるのだ、と。
「これから始まる二人をみんなで祝福する儀式」では、
二人の人生を支えてきた人が、
その場に集まり、笑顔で祝福し、
そこに新しい家族と家族が繋がり、
また新しいものが生まれる。
そこにあるのは、
祝福する喜びと家族のドラマ。
そんな瞬間に触れるにつれ、
出逢いと別れの中で、
人の感じる心の中にあるその想い、
人の心の秒針の触れ幅、
人の機微を深く知る人でありたい、
と常に思う。
こんな人生をもある。
こんな生き方もある。
こんな考え方もある。
こんな価値観もある。
そんな自分とは違う考え、
自分とは違う生き方を知ることで、
人は自分の考え方に余白を作り、
自分以外の考え方や価値観を知り、
それを受け入れ、
他人を「赦す」ということを知っていくのではないか、と。
人生=時間です。
毎日、今日が、「自分の人生の変革の日」になるよう、
どこまでも素敵な時間にしていきましょう!
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発行責任者/尾又 大輔
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