自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

第1045号/「自分は一人じゃない、自分は恵まれている」と思えた時に、人は前に進むことができる。

 

 

先日、昔の友人に久しぶりに会う機会があり、

数年前に、身内の中で、

大切な人との別れがあったようで、

その佇まいの中に、

大切な人との別れを身をもって経験した人だけが持つ、

凛とした力強さが印象的だった。

 

大切な人との別れがあると、

よく時間が解決してくれる、という。

 

自分も若いとき、

大切な人と死別を経験し、

「時間が解決してくれるから」と

多くの人に言われた。

 

でも、実際は、

何年たっても、

何十年経っても、

時間が解決してくれることなんてないし、

今でもその大切な人との死別は、

昨日のことのように、

はっきりと覚えている。

 

 

亡くなった人を知る人の中では、

亡くなっていった人の記憶は霞んでゆくが、

その遺族は、

その時からある意味、時が止まっており、

いつでもその記憶は、

はっきりと残ったまま。

 

 

だから時間が解決してくれるのではなく、

残されていった人たちは、

大切な人との別れを経験し、

孤独感、喪失感の中で、

日々の自分の周囲にいてくれる人の

何気ない言葉、

何気ない気遣いに触れることで、

「今、自分は周囲にいてくれる人の存在に助けられ、

一人じゃない、自分は守られている」と

心から思えた時に、

心の整理が、つきはじめるのだ、

と自分の経験から思う。

 

そして、

残していく人もまた、

それを心からわかった時に、

安心して旅立つことができるのだ、と。

 

 

 

自分を常に気にかけてもらえる存在が、

一人でもいることが、

どれだけ幸せで、

恵まれていることなのか、

そんなことも、

旅立つ人は、教えてくれているのかもしれません。

 

 

今、自分の周囲に

自分のことをいつも気にかけてくれる人が、

一人でもいる人は、

本当に幸せなこと。

 

そして、

その幸せを知っている人は、

自分も誰かのために、

気にかけることができる人。

 

 

誰にもは、そんな風にできないからこそ、

会わなくても、

話さなくても、

いつも気にかける存在がいることは、

老若男女問わず、

人生の宝物か、と。

 

 

 

 

 

 

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発行責任者/尾又 大輔

 

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