今日も１日があっというに終了。なんだか一ヶ月を１日単位で、生きているような早さです。先日、以前の会社で、雑誌制作のチームを組んでいたメンバーから連絡があり、久しぶりに近況を話しました。仕事の中で、出逢った戦友は、一生の同志のようなもの。以前在籍していた小さなデザイン会社は、雑誌制作＝メディアビジネスをしていたのですが、少人数で、企画立案、マーケティング、法人セールス、写真撮影から写真のディレクション、編集、採用面接、ライティング、校正から納品、集金まで、全部やっていたのですが、そこで試行錯誤しながらも全部経験していたことが、今の財産になりました。その会社は、残念ながらいきなり倒産して明日から路頭に迷う失業者になりましたが（涙&笑そこで垣間みた人間模様は、今でも貴重な人間観察の指針になっています。カッコいい生き方の人、残念ながらそうでなかった人、そういう状況を陰であざ笑っている人、そんな状況でも態度が変わらない人、態度や言動が豹変する人・・・。朝、会社に行くと同時に、いきなり数時間後に失業者になり、そこからお金もない、人脈もない、仕事もない、状況から走ってきた道は、べつに美談にするつもりは全くありませんが、苦しかったことも多々あったなかで、それでもこれまで多くの方々に支えられ、日々自分の目指す道の解像度が、あがってきています。「自分の輝けるステージはどこなのか？」と考える方がいるかと思いますが、「そんなことは考えても無駄だ」という人もいますよね。先ほどの自分の目指す道の解像度が上がってきている、という言葉と一瞬矛盾するようですが、私もそれは毎日探し続けていますし、自分に与えられた人生という限られた時間の中で、この世を旅立つその瞬間まで探し続けていくものではないか、と。（自分探しではなく未見の我に出逢うという意味で）最近、人の命のはかなさに関して考えさせられることがあり、人の一生で出逢える方も限られているなら、私もたった一度の人生でこの与えられた命を多くの人のために、世の中に、少しでもなにか役にたてれば、と、これまで以上に思っています。これからまたこれまで同様大小に関わらずさまざまなプロジェクトをたちあげ、自分だからこそできることを多くの魅力あふれる方々とジョイントして、多くの人に、閉塞感漂う世の中に、少しでもなにか役にたてる価値を提供していく決意です。先週、打ち合わせさせていただいた、多くの若手起業家の総帥といわれる方に出逢い、４時間ぶっ通しで、インタビューしていましたが、何億だしてもお金で買えないものを、その方の考え、立ち振る舞いからまさしくその方のオーラとなって、背中を押していただいたような気がしています。人生は、まさに出逢い。素晴らしい出逢いを恩送りしていける人生でありたいですね。自戒をこめて。
