ここ何回か「記録すること」の意味を書いてきて、記録したことは、客観視することになるので、必ず自分をカイゼンさせ、進化させていく、と書きました。私もその日の失敗を細かく記録しているのですが、書いておくことで、後から見直すと、自分の進化成長具合がはっきりわかります。同じように失敗するところは、やっぱり何度もでてくる（涙それはやっぱり自分が、直そうと思っていても、意識がうすかったり、心構えがグラグラしている証拠でもあるんですね。プレゼンの練習で、自分のことをビデオ撮りして、確認する、あるいは自分の話し方をICレコーダに録音してみることなんかも同じですね。言っちゃだめだと分かっているのに「あの～」っと言ってしまったり。何でもそうですが、直そうと思ったら、本気で意識しないと、なかなか修正できないもの。私の友人のアナウンサーは、毎日テレビに出ているのですが、話しているときにあごがあがっちゃう癖が、治らず、毎回放送直後自分の写り方をチェックしています。毎日テレビに出ている方でさえ、毎回チェックしているのですから、ステージは違っても、私たちも同じ。日々の失敗を記録し、進化の記録に変えていきましょう。進化する自分を確認しながら、たった一度の人生だから、自分という最大の資産をさらに価値あるものにして、自分自身に魂をふきこみ、たった一度の人生だから、毎日の当たり前ではない幸せに気づける人生にしていきましょう。今日という日が、どんな喜怒哀楽にかかわらず、「あの日があったから、今の自分があるんだ」と思えるような自分の人生の記念日になる１日になりますように。
