自分の心に突き刺さった言葉の数は、自分の軸をつくる財産である。
「何かを始めるのに、早い遅いはない」と
常々思っている私。
年齢は、単なる記号でしかないと、
何かの本に書かれていたのですが、
いつも
「挑戦しない理由を年齢のせいにしない」
ということを、
戒めてくれる私の中での
二冊の本があります。
このブログでも何度も紹介してきた、
お二人とも、
47歳になってからと
96歳になってから、
大学生になられたお話なのですが、
これを読むと、
「もう年齢が年齢だから」なんて、
冗談でも言えなくなります。
特に「ぶってよ~」の著者である
池田理代子さんの本は、
私には、しびれる言葉が満載。
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・何かを手に入れるためには、
何かをやめなくてはならないのだということを
身を持って実感した選択であった。
・どんな瞬間も、
つまりは二度とないかけがえのない時であるのだが、
”一期一会”ということの本当の意味を実感できる頃、
人は残念ながらあまりにも多くのものを
手のひらから不用意にこぼして
生きてしまったことに気づくものだ。
・「自分の人生というものは、
他人や世間体のためにあるものではなく、
ただ自分自身のためにあるものだ」
という信念のもとに、
やりたいことをやって生きていくのが
正しい生き方である。
・多くの人生経験を経たのちの
学生生活にもかかわらず、
学ぶべきことはまだまだ人生に、
これほどいくらでもあるのだという事実は、
改めて生きることの険しさや
人生の深遠さを教えてくれた。
・夢とは志の高さのことである。
持つことさえもなければ、
当然ながら叶おうはずもない。
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映画のフレーズとか、
本の一節とか、
音楽の歌詞とか、
誰かの一言だったりとか、
言葉って、
自分の人生の軸を強くする、
かけがえのないものだと。
どれだけ自分の心に突き刺さった言葉を、
持てるか。大切にしていけるか。
突き刺さる言葉を感じられる、
自分でいられるか。