私流・教養のためのしてはならない百箇条 （24－40）

私流・教養のためのしてはならない百箇条
（続き24－40）



24．会ったこともない人や
やったこともないことに関して批評しない。

25．愚痴や弱音や悪口は、言わない。聞かない。

26．言葉の使い方は、ナイフと同じ。
投げつかない。放り投げない。

27．人間関係において、親しくなってきたからこそ、
礼儀や適度な距離を保つ緊張感を忘れない。

28．専門分野で
バカといわれるほど精通することは大切だが、
だからといって、
人間としてのバカにならない。

29．相手の悪いところを見つけるのは
誰でもできるからこそ、
相手の良いところ見つけ、
相手に具体的に伝えることを忘れない。

30．「人間は中身が大事だから」などといって、
オシャレや印象力を軽視しない。
オシャレは、自分だけでなく、
相手の心を豊かにする思いやり
ということを忘れない。

31．真の人間関係が始まるのは、
名刺交換をしたあと。
単なる名刺コレクターにならない。
「これが俺の人脈だ」などと勘違いしない。

32．「疲れたー」「調子わるいー」を
いちいち他人に宣言しない。

33．常に「自分がどう見られているか」という
「自分自身の客観視」を忘れない。
現実から目をそむけない。

34．相手の持ち物をみて、
「それいくら？」と最初に聞かない。

35．「残業が多くってさー」などと、
たくさん仕事しているように、
間違っても言わない。自分に酔わない。

36．いちいち人の言動に、
一喜一憂しない。

37．生まれてきたこと自体、
とてつもなく運がいいのだから、
「俺って運が悪い」などと
間違っても言わない。

38．相手が著名人であろうとなかろうと、
同じ人間であることは変わらないなのだから、
必要以上に気後れしない。
必要以上に虚勢を張らない。

39．自分対複数で話すとき、
自分が好きな人だけ見ない。
そこに参加している人全員に、
視線を配ることを忘れない。

40．年下だから「〇〇君」
年上だから「〇〇さん」と、
年齢上での上下関係を
無意識にアピールしない。