第１０７０号／上達の曲線に自分の現状を預けることで、もがき苦しんだ時間が自分資産になっていく。

新しい分野にチャレンジするときに、

いろいろなものが、

障害として現れてきます。

仕事でも、趣味でも、習い事でも。

先にやっている人、

早く始めた人、

その場所に先に足を踏み入れた人が、

有利なのは当たり前。

後から入るわけですから、

対象が困難なものであればあるほど、

そんな簡単に上達できるようにならないし、

簡単になってしまったら、

一部の天才は別として、

先にその場所にいる人たちが、

積み上げてきたものを

意味のないものになってしまいますよね。

最初は、やってもやっても、

俺ってバカなの？笑

っていうくらい同じ失敗ををしたり、

さらに言われていることが

わかっているのにできないって、

本当に俺はアホなんじゃなかろうか、

いやきっと俺は本当にアホに間違いない！と

勝手に確信に変えたりしてしまったり笑

↑

これマジで私です（涙

これまで習い事や

いろいろなことをゼロから始めるたびに、

どうやったら、効率よく、

（努力しないで、ということではないです）

上達して、トップグループに入るかを

研究してきて、

ひとつのライフワークのようになっていますが、

なんとなく理論が出来てきました。

一概には言えないのですが、

やはり、大変なのは、

下地＝基礎に成る土台部分。

しかしながらこの部分、

波打ち際で、

手ですくう砂のようなもので、

最初は、すくってもすくっても、

指の間からすり抜け溢れていきます。

この土台を作る部分が、

新しい分野に入る時に、

やることの量や

覚える部分の量が膨大すぎて、

テンパるし、

地道なことの連続に加え、

先の見えない状態が続き、

例えば自分より若い人が、

簡単にこなしていると、

「俺なんて、

どうせ生きてる資格のない

どんくさい男なんだ」

などと、

セルフイメージが

どんどん落ちてくる自分との戦いも

入ってくるので、

まさに忍耐の連続。

しかしながら、

この忍耐している時間の

もがいて試行錯誤する時間が、

大きな大きな自分資産になってきます。

周りの人が、

「あの人、まだあきらめないでやっているけど、

私だったら、とっくにやめているので、

なんかそこまであきらめないでできるって、

逆に怖いです」

とドン引きするくらいまで笑

「あきらめポイント」を

普通の人のはるか先に置いておきましょう。

（謙遜とかではなく本当に！）

普通の人よりはるかに鈍臭い、

才能もセンスもない私が、

今、それを身を以て

証明しようと思っています。

今、何か挑戦して上手くいかない方、

成長していないように感じる方、

ぜひあきらめないようにしていきましょう！

考えてみれば、

向き、不向きがどうこうの前に

「これがやりたい！」と

チャレンジしたからこそ、

今の自分があるわけですから、

自分で運命を動かしているとも言えますよね。

それこそ人生の醍醐味のひとつ。

この過程をすべて楽しめる人生に！

「人生は、

何もやらない虚無感よりも、
たとえ失敗したとしても、
そこで得た傷心のほうが
はるかに尊いものである」

by　今東光和尚

人生＝時間。

今日も仕事と、人生、

毎日起こるすべてのこととの出逢いに感謝し、

たった一度の人生、

悔いのないように楽しみ尽くしましょう！

こうしてブログを通して出逢えた

すべての方に、感謝です。

この記事を読んでくださったすべての人に、

毎日、素敵な出逢い、

素敵な出来事がありますように。

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発行責任者／尾又 大輔

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