第１０５３号／「この人についていきたい」と思える師に出逢ったら、何が何でもついていこう。

先日、久しぶりに、

自分の大切な師の一人であり、

尊敬している先輩と食事をしました。

男から見てもカッコ良く、男気ある先輩。

まさに「男が男に惚れる」という男。

「本当の意味での師がいること、その存在の大きさ」は、

自分の人生を大きく左右する、といつも思っていますが、
「良師は三年かけても探せ」

という言葉があるくらい、

師というのは、見つけ出すことが本当に難しい。

もちろん

自分が持っていない、

「この部分を参考にさせてもらおう」

というものを持っている人も、

その部分においては、

自分の立派な師匠。

その中で、

人生をかけても

この人についていきたいと思える師は、

すべてのバランスが整っている人でもあるので、

そうそういない。

先日、食事した先輩は、

そんな尊敬している稀有な存在のひとり。

ひとつひとつの言葉が、

深く心に刺さるものばかりだった。

一見厳しい言葉に見える言葉も、

その裏側に、

自分の才能を引き出してくれようとする深い想いが、

随所に感じられるからこそ

尊敬の想いが強くなる。

本当の師とは、

自分の至らなさに

さりげなく

気づかせてくれて、

自分を引き上げてくれる存在。

特に習い事なんかは、

どんな師匠につくかで、

その習い事の伸びは、

本当に全く違うものになる。

自分が持っていない、

「この部分を参考にさせてもらおう」

というものを持っている人は、

その部分においては、自分の立派な師匠で、

すべての人が自分の師匠になりますが、

その中で、すべてのバランスが整った、

「人生をかけてもこの人についていきたいと思える師」

に出逢ったら、

何が何でもついていきましょう。

基準としては、

・その分野で圧倒的な結果を出しているか、

　あるいは、

・指導した人がどんな結果を出しているか

・きちんとした理論があるかどうか

（言語化できる人は、自分で工夫して試行錯誤して

自分のものにしてきたから、

その成長の過程を知っている）

・その分野でのパフォーマンスを一目見ただけで、

　何も言わせないほど説得力がある

・人間力がある

（その分野ではすごいけど、人格に極端に問題があると、

その分野の凄さも浅いものなってきます）

etc...

自分の人生の中でも、

そんな師匠は、数名しかいらっしゃいませんが、

ひとりでもそんな存在に縁あって出逢い、

運良くその方のそばにいることができる環境なら、

それはもう人生の宝もの。

その先の人生の質が、

全く違うものになってくること、

自分の経験から保証します！

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発行責任者／尾又 大輔

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