第１０５２号／今、こうしたい」という気持ちに気づける自分でいること＝日々を真剣に生きる。

年齢を重ねていくと、

毎日が、

あっという間に

本当に、

あっという間に流れていく。

２０代よりも、３０代はもっと。

４０代は、さらにもっと早く。

５０代は、きっとさらに早いにちがいない。

最近、自分の仕事の中で、

いかに毎日起きている奇跡を見逃しているのか、

と痛感。

年齢を重ねるたびに、

もっともっと毎日を大事に生きていかなければ、

と心から思う。

毎日を大事に生きるとは、

人によって考えがある中で、

私にとっての

毎日を大事に生きるとは、

瞬間、瞬間を意識して

真剣に生きることか、と。

・これ、やってみたい

・憧れのあの人に逢いたい

・お世話になったあの人に、

　ありがとね、と伝えたい

・両親に、先祖に、

今、ここに存在させてくれて

ありがとうと伝えたい

・しばらく会っていなかった友人に、

「元気でいるの？」と伝えたい

etc...

奇跡が重なり、

今、自分の周囲にいてくれる人々、

出逢ったこと、

世の中に起きていることに

何ひとつ当たり前のことなどないのに、

後回しにしてしまう。

「今、こうしたい」という気持ちには、

鮮度がある。

自分の気持ちを伝えたいと思った時が、

伝える時。

出逢いも一期一会なら、

想いも一期一会。

私も今、逢いたくて仕方ない人がいて、

その人に自分のことを聞いてもらいたい。

「こんなことがあってね、すごい嬉しくて」

「この間、あの人に会ってね、

すごく成長してたよ」

「あの時、一緒に食べたロブスター、

本当に美味しかったよね」

「あの時のプレゼント、今も使ってるよ」

「あの時の言葉、一生忘れないくらい大事にしてる」

こんな話をたくさんしたいのに、

今天国にいるので、

会うことも、話すこともできません。

心では会話できても、

リアルには会話ができないのです。

だからこそ、

毎日を瞬間、瞬間を意識して

真剣に生きて、

「今、こうしたい」という気持ちに気づける

自分でいましょう。

自分の気持ちを伝えたいと思った時が、

伝える時だからこそ、

自分に真剣に向き合わなければ、

自分の気持ちもごまかしてしまいますよね。

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発行責任者／尾又 大輔

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