第７０８号／異性に支持されても同性から支持されていない男は、要注意。

「私、いくら異性から
モテているように見えたり、
人気があるように見えても、
同性から支持されていない男は、
全く信用していないわ」

若い頃、お世話になっていた、
敏腕美人社長は、
私にさまざまな物事の本質を
教えてくださったおひとり。

周囲のいわゆる稼ぐ、イケメンで
デキる男たちから、
常に求愛をされていたこの女性社長は、
女優のような方だったので、
それもうなづけるのですが、
たくさん濃い恋愛をしてきたそうで、
人を見る目も男を見る目も
超一流でした。

冒頭の言葉は、
「いい男の条件、見極め方」で、
出てきたお話。

思わず私も唸りました。


自分の周囲の男を見ても、
モテている男は、
女性ももちろん、
同性の先輩、同輩、後輩から、
やはり一目置かれているからです。

自分では気づいていなくても、
女性はそういった部分を
きちんと見ているし、
その空気感を感じるのでしょう。

また、

「自分より弱者の立場に
偉そうにする男や、
お世話になって恩を、
自分が調子にのってきたら、
忘れる男は、
まず間違いなく絶対に成功しないわね。

多くの人が
自分はそんなことするわけないって
言うけど、
実際そうなると、
みんな忘れていくのよ。

例えば、前者であれば、
高速料金所の方に向かってとか、
レストランでスタッフにえらそうにしたり、
警備の年配のおじさんとか、
ビルの掃除のおばさんとかに
えらそうにするバカは、
はっきり言って、
終わってるバカよね。

最初、下手にでてきて、
たまたま自分が傷つくことを言われて、
態度が豹変する奴も
信用していないわね。

そういう男は、
周囲に自分の好きなことしか言わない
YESMANばかり置いてる
可能性が高いから、
成長しないし、
私から言わせると、
井の中の蛙なのよね」

など。


「注意しなくちゃいけないのは、
上昇志向の男は、
ステージをあげていくときに、
自分であえて環境が変えていくので、
支えていくオンナは、
そこをきちんと
見てあげる必要があるわよね」

など、勉強になるというか、
よく男の気持ちがわかるなぁと
その洞察力に
いつも学ばせてもらっていました。

先日も食事する機会があり、
銀座で朝まで語っていたのですが、
周囲の人が振り向くくらい
美人で目立つので、
敬語でずっと話を伺っている私を、
多分周囲の人は、
私をこの美人社長の会社のスタッフ？
と思っていたかもしれません（苦笑