第467号/「幸せ」を見つけられる視点を見つける才能。
先日、東京で打ち合わせのまえに、
少し時間があったので、
カフェで、
うちあわせ内容の再確認をしていると、
後ろの方から、
「つまらなくて・・・・。
認めてもらえなくて・・・。
お金もなくて・・・。
経験もなくて・・・。
人脈もなくて・・・」
と言っている
40代と思われる二人組が。
聞こうと思って聞いた訳ではないが、
大きな声で話していたので、
耳に入ってきてしまい、
話の前後を聞いていないので、
事情はわからないが、
二人の感情が変わればいいなぁと。
二人の方へ)」
「ない」どころか、
たくさん持っていますよ、
不満を見つける視点。
(イヤミじゃなくてね)
ということは、
「不満」→「幸せ」と
置き換えるだけで、
「幸せ」を見つけられる視点を
見つける才能もあるということ。
「不満」と「幸せ」の境界線は、
はっきり言ってあいまいです。
その時は不満不幸であっても、
後から考えると、
ターニングポイントになって、
変化のきっかけになり、
「幸せ」になることもたくさんある。
美点凝視という発想で
日常を生きていると、
見ている風景が変わる。
「I See Me」ではなく、
「I See You」の発想で、
日常を生きていると、
自分のことより、
他者を見る風景が変わる。