自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

「栄光は涙の輝き」→是久 昌信さんのFB上の記事から。

情熱思考/是久 昌信

是久 昌信さんのこの本、
私の大好きな本のひとつ。


http://ameblo.jp/masa-korehisa/

http://ja-jp.facebook.com/people/Masa-Korehisa/100001195742404

その是久 昌信さんのFB上で
紹介されていた記事を
引用させていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「栄光は涙の輝き」


3才から水泳、体操、英会話、書道、
そろばん、ピアノなど何でもマスターした。

5才の時、スケートに出会う。
10才で3回転ジャンプをマスターし、
「天才少女」と呼ばれる。

13才、国内外の大会で優勝する。
16才、オリンピック出場、13位に。

そこから彼女の長い挫折と苦悩の日々が
始まる。

18才、大学入学と当時に
親元を離れ、独り暮らし。

レッスンを受けながら、大会に出場するが、
代表選手の選考会では落選が続いた。

屈辱の日々の中、怪我にも見舞われ、
ついには金メダルへの夢も消えかかった。

そんな失意の中にある彼女に
母親は指輪を贈った。

その指輪は演技力の乏しさに
悩んでいた彼女に、
指先の表現にまで気をくばるように
とのメッセージが込められていた。

22才、そのメッセージをきっかけに
復活へと向かう。

しかし、まだスランプからの
完全脱出はならず、
オリンピック出場権を逃してしまう。

またも彼女をおそう喪失感の中、
ついにオリンピックへの夢が
消えてしまった。

大学卒業後は、企業に入り、
引退を考えながらも、練習は続けていた。

23才、怪我に悩まされながらも、
世界選手権に挑戦。
結果は9位と惨敗。

彼女は全てを捨てて逃げたい気持ちを
抑えながら、スケートを始めた時の恩師である
コーチの元を訪ねた。

そして、「このままでは終われない」と
もう一度、スケートへの情熱を取り戻した。

彼女は引退を賭けた最後の試合に出場。
3位ながら、見事、オリンピック代表に
選ばれる。

24才、トリノオリンピック出場。
彼女にここでも試練が待ち受けていた。

この大会から新採点方式となっていた。

それは彼女の得意技である「イナバウアー」が
繋ぎの演技としてみなされ、
ほとんど得点にならなくなることを意味した。

しかし、彼女は決断した。

「ルールを変えるくらいの勢いで
スケートがしたい。
観客を魅了する演技をしたい。」
イナバウアーにこだわった。

そして、ついにその時がやってきた。

かつて女王に輝いた時の曲、
トゥーランドット」が流れる中、
母からもらったリングと共に
見事、イナバウアーをきめた。

会場の観衆はスタンディングオベーション
彼女に賞賛を贈った。

彼女は自己最高得点をたたきだし、
アジア選手として五輪フィギュア史上初の
金メダルを獲得。

史上最年長の金メダル獲得となった。

試練を乗り越え、栄光を掴んだ彼女の名は
荒川静香


引退後はプロに転向。
スケート界の発展のために
さまざまな活動で尽力している。

「今、この瞬間を大切に生きる。
それが自分への挑戦であり、
明日への道へと続いていく。」

「目の前に来たことを精一杯こなしていく。
それだけです。
その中で、自分にどれだけの
可能性が見つけられるか。
それが今の、私の最大のやりがいです。」



夢をあきらめるな。
試練の中で先が見えない時もある。

今を見て、
今を生き、
今に賭けよう。

今がある限り、
あなたの可能性は決して消えない。

あなたの流した涙が
あなたの命を輝かせる。

栄光の光は涙の輝き。

人生は素晴らしい。


「情熱思考」
http://bit.ly/c98p1F

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー