行間から書かれた方の｢見えない想い｣を感じとる ｢見えないものを見る視点｣が得られる。

世の中におこる
すべては学びになりますが、

・時間と場所を選ばない
・何度も繰り返せる
・安価
・書き込み、ページを折るなど自由に使える
・自分で時間をコントロールできる

など考えれば、
最も費用対効果の高いツール。

その人の人生が
凝縮されている自伝などは、
だった一度しか
歩くことのできない自分の人生以外の人生を
読んだ数だけ何度も疑似体験できる
と言えるでしょう。

多くの経験を重ねている方が、
人間的に深みがあるように、
そこは人間力に
ダイレクトに反映される部分。

特に私が本を読むことで、
力がつくと感じるのは、
文と文の行間から
書かれた方の｢見えない想い｣を感じとる
｢見えないものを見る視点｣が得られること。

本を読むというより、
著者と対話している感覚が
当たり前になると、
そこは実生活のリアルな場面での
人間の機敏を汲み取る部分につながってきます。

物事を表面だけでとらえるのではなく、
その裏側を読み取る。
その裏側から表面を見る。

そうすれば、すべての出来事の
受け止め方が変わっていく。

自分にとっては、
良いことだと思っていても、
別の人から見ると悪いこともある。

すべての事象の自分の受け止め方、
心のあり方、視点が
だった一度の
自分の人生の歩き方や質を変えていくんだと。


物事を見る視点は、
教えられるものではなく
自分で見つけるもの。

それは
人生を主体的に生きるか、
受動的に生きるか、
にもつながってきます。



｢この本は、自分のために書かれたんだ｣。

そんなシビれる本に
たくさん出会っていける人生でありたいですね。