自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

良き本との出逢いは、 良き友の出逢いと同義語である。

良き友が、逢う度に
刺激や何かを与えてくれるように、
良き本との出逢いは、
良き友の出逢いと重なる部分がたくさんある。

昔、ある起業家が
有名な哲学者の数枚のメモ書きを
数億円だして購入した。

パフォーマンスの高い方の思考を学ぶことは、
たとえメモ書きでさえ、
数億円以上だしても価値があるものだ、
ということを、
この事実は、物語っている。

多読がいいかどうかは別として、
本は一冊1500円前後。
読む本を選べば、
数億円以上の価値ある本が、
2,000円前後で購入できるという事実。

著者が亡くなっていらっしゃる場合は
その方の思考に出逢えるのは、
(ビデオが残っていたら)
ビデオや本しかない。

そして、良き友も同じだが、
何度も何度も繰り返し読む(つきあっていく中で)ことで、
さらにその本の良さ(人間性)が感じられる。

多くの芸術に触れることも含め、
他の方の思考に触れ、
一度しかない人生を、
何度も他の人生を疑似体験して
生きることができるということは、
それに触れなかった人生に比べ、
人間としての深みが、
違うというレベルではなく、
まったく別なものになるような気がします。

誰かの人生に少しだけ触れ、
そこに自分の人生を重ね合わせた時に、
自分の至らなさを顧みたり、
軸を矯正させられたり、
まだ自分が感じていなかった視点だったり。

自分の人生以外に出逢い、
大きく自分の心が動いた「感情の記憶」は、
必ず自分の軸に影響を与え、
その積み重ねこそが、
人間力を高めていくことや、
人としての心の美しさや美意識や美感、
それらを常にあらゆる事象から見つけていく
感性のアンテナの響き方に
つながっていくような気がします。

良き人との出逢いが
人生では本当に奇跡なように、
「この本は、自分のためにある本だ」
といえるような人生を変える本や
「あのときあの人に出逢ったから人生が変化しはじめた」
というような
魅力的な方々にたくさん出逢っていける
人生でありたいですね。