デキる女性起業家の恋愛に関しての一家言。

若い頃、サービス業を立ち上げた、
超ヤリ手の女性起業家のそばで、
モーレツに働いたことがある。

ベンチャー企業の立ち上げ期に、
そこで仕事ができることは、
給料を度外視しても、
勉強になるどころの比ではない。
なぜなら創業者の大変さを、
何よりも間近で体験できることは、
貴重な財産になるからだ。

そこでの右腕
（というより足手まといパシリに近かった（涙
として学んだ接客、人間の機微を知る事、
人の心に敏感になること、ベンチャースピリットなどは、
それ以降の今の仕事、人生観にいたるまで
私の今に、大きく影響している。


とくに、
おそらく多くの深い恋愛をしてきたであろう
そのデキる女性起業家の
恋愛に関しての一家言は、
リアルでハンパじゃなく勉強になった。


具体的には、


「バカとは恋愛しちゃダメよ。
　バカとはいい恋愛なんかできないんだから。
　ウィットや教養がない恋愛なんて、
　つまらないでしょう？」

「失恋なんか気にしないで恋愛しなきゃだめ。
　数じゃなくて、深い恋愛をするの。
　いい男は、数じゃなくて、
　一回の恋愛が深いからいい男になっていくのよ」

「本気で恋愛しなさい。
　恋愛ほど人を成長させるものはないんだからね。
　女をいい女にさせたり、
　魅力を光らせるのは、
　いい男だけにしかできない仕事なのよ。」

「恋愛は、人だけじゃないのよ。
　出逢ったものすべてに恋愛するの。
　その何かを感じた感性が
　あなたの魅力になっていくのよ」

「迷ったら、苦しい道を選びなさい。
　楽な道なんて誰だって選べるんだから。
　あなたいい男になりたいんでしょ？
　普通に生きててなれるわけないじゃないの」

「第一印象も大事だけど、
　いい女はあなたのルックスだけじゃなくて、
　その先にあるもの、内側を見ているのよ。
　あなたの中にあるもの。
　信念、言葉、情熱、教養、気遣い、感性、思考、
　気概、美意識、美感、考え方・・・
　あなたは今それを持ってるの？」

「いい女はね、
　あなたの自分以外への接し方を見ているのよ。
　親、兄弟、自分（女）が
　大切にしているものに対する接し方・・・。
　どんなに上辺だけカッコつけたって、
　いい女はわかってしまうものなのよ。」


と、過激ですが
センターピンをとらえているので
一冊のベストセラー本ができるほど
名言集なのですが、
今思うと「深い言葉ばかりだった」と。


なのに、
今も私は連続失恋記録を更新中・・・（涙
世の中難しい。