「答えのない問いをどれだけみつけ、 自分で答えを出していけるか」。
自分の着地点に向かうために、
勉強していくことは、
いくつになっても、
どこのステージにいても、
過去の実績がどうであろうと、
絶対に大事。
学生時代は、
どちらかでいうと
「人が作った問題の答えを、
どれだけ知っているか」
という部分で、
優秀さをはかられてきた部分が、
あるように思いますが、
社会人になると(社会人でなくても)、
「答えのない問いをどれだけみつけ、
自分で答えを出していけるか」
という能力が、
高いパフォーマンスを発揮する、
ひとつの物差しになるのかなぁと。
過去の実績は、
行動の結果ですから、
それ自体は本当にすばらしいものですが、
そこに胡座をかいていると、
今も過去に生きることになり、
過去に生きる人になります。
もうこの瞬間は、
すぐ過去になっていく。
「あのときああしていれば~だったのに」という
仮定法過去完了の人生を送らないようにするために、
数年先の未来から今を見ましょう。
「未来は今、決まる」から、
「未来を今、決める」んです。