自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

仮定法過去完了では人生語るまい。

学生時代に何を学ぶべきか/著者不明

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学生向け書かれたこの本、
ときどき読み返すときがある。


「学生時代」の部分を、
「生きている間に」とすれば、
気づきの視点が変わってくる。


多くの著名人の方が、
投稿しているこの本の中に、
キャスターの浜尾朱美さんの文章が掲載されてあり、
襟を正される。


「人は変化すること」を望んでいながら、
「変化すること」への恐怖というのがある。

今の状況にどこかで安心してしまったり、
変化するのが面倒だったりすると、
「まぁ、いいか」という
イージィーな方向に流れ行くもの。


結果、「あのときああすればよかった」と
悔いを残してしまいがち。



浜尾さんは、
冒頭の言葉に続ける。

「とりあえやる。
そのおかげで、痛い目にもずいぶんあった。
けれど、いつでもやり直せばいい。
何かを知ってしまった不幸は、
知らない幸せよりは百万倍ましだと思う。」


学生向けに書かれているこの本なので、
「いつでもやり直せばいい」という箇所は、
人生も同じだと思いますが、
社会人になり、
私のように
人生の折り返し地点ともいうべき年齢をすぎれば、
人生の残り時間の意識は、
学生時代と比べようがありません。


仮定法過去完了では人生語るまい。


改めてこの言葉を胸に。