第１０９２号／縁がある相手は、きっとまた縁が巡ってくる。
縁があって、
その縁が切れてしまう人と
そうでない人がいる。
縁があった人とは、
その縁を大事にしたいといつも思っているが、
こればっかりは、
自分だけそう思っていても、
相手の気持ちもあるので、
残念ながら、
縁が切れてしまう時もある。
私が、いつも手にする
人生の本質が詰まっていると思う名著
の「素敵なパートナーを見つける方法」の
出会いと別れに関しての中に、
こんな一節があります。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
（抜粋）
一度でも、自分から
別れを切り出したことのある人は、
先に言う立場の辛さが分かります。
どんなに上手に言ったとしても、
相手が傷ついたり悲しんだりすることが
わかっているからです。
振られる方も辛いけれど、
振る方も十分辛いのを知っているのが大人。
自分が好きでなくなった相手に
別れを切り出して、
たとえどんなに相手に引き止られても、
もう心は以前と同じにいかないことを知っている人は、
逆に相手から別れを切り出されても
相手を深追いすることの愚かさも
分かっているはずです。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
若い頃、大失恋した私、
若かったせいもあり、
当時は、なかなかその現実を
受け入れることができなかったのですが、
この文章を読み、
自分の至らなさを
しっかりと受け入れることができました。
人は、出逢いと別れを繰り返し、
その時の感情から、
自分だけが感じた
見えないものの積み重ねが、
その人のオーラや人間力を確実に
醸し出していくのだと、
自分の経験から思います。
出逢いの素晴らしさを知っている人は、
出逢いの意味も誰よりも心に刻んでいます。
別れの切なさを身をもって知っている人は、
一緒にいること、
繋がっていること自体が奇跡であり、
当たり前ではないことを知っています。
最近、縁があった人と縁が切れてしまう時、
この中山さんの文章を思い出すことがあり、
恋愛関係ではないけど、
続いていく縁と、そうでない縁があり、
人との関係も全く同じだなぁと。
そこで、縁を繋げようと
相手に求めるのも、
相手が望んでなければ迷惑な行為でしかない。
縁がある相手は、
きっとまた縁が巡ってくる。
人との距離感、人の想いの温度、
人間の機微に、
いつも敏感であり、
それを感じ取れる人でありたいなぁと。
人生＝時間です。
人生という一瞬の限りある時間、
自分の命に花を咲かせ、
毎日起こるすべてのこととの出逢いに感謝し、
たった一度の人生、
悔いのないように楽しみ尽くしましょう。
今日もこのブログを読んでくださった方の1日が、
どんな喜怒哀楽あっても、
結果的に「あの日があったから」と思える
人生の変化のスタートになる
最高の1日になりますように。
毎日、素敵な出逢い、
素敵な出来事がありますように。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
発行責任者／尾又 大輔
【発信メディア】
★＜メールマガジン版＞
「自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則
～５%の選ばれる人になるための気づきの視点」
★＜メールマガジン＞
「ザ・ハイパフォーマーズ通信」
★＜メールマガジン＞
「１日ひとつの気づきで、年間３６５回の成長方程式」
★＜Twitter＞
https://twitter.com/daisukebrand
