第１０６４号／ これまでしてきた仕事の中でも、忘れられない大切な出逢いと仕事のひとつ。
出逢いは、確か
あるイベント会場。
たまたま知り合いに招待され、
足を運んだイベントの中で、
美しい容姿の女性陣がずらりと並び、
そのサイドをイケメン男性が三人が、
女性陣を守るかのように、並ぶ。
第一印象は、
一体感からくるオーラ。
今からそこで行うパフォーマンスが、
楽しくて仕方がない雰囲気が、
一瞬で伝わってくる。
「この人たちと初めてなのに、初めてじゃないかも…」
私だけでなく、
その会場にいた、
誰もが、そのグループの楽しそうな雰囲気に、
そんな感じを思っていたように思う。
パフォーマンスが始まってからの
そのメンバーからのソウルフルな歌声は、
私だけでなく、
その会場にいた誰もが、
心を震わせられたに違いない。
私は、歌は素人だが、
「伝える」仕事をしているので、
伝わっているかどうかは、すぐわかる。
また、伝える人が、
本当に伝えようとしているかどうかもわかる。
限られた時間の中での数曲の、
その圧巻のステージが終わり、
「これは、CD買わねば！」と
そのグループの方々に近寄り、
「CDはないのですか？購入したいのですが」と伝えると、
まだ製作していないとのことで、
「絶対、CDを作るべきです！」と
偉そうに進言してきた私。
↑
お前、何様？笑
その時は、
自分がそのCDデザイン製作に関わりたいなど
全く思ってもいなかったし、
その場かぎりの出逢いと思っていたのが、
様々な縁に導かれ、
数年後に、
そのメンバーの方々と
そのCDを一緒にデザイン製作するという、
嘘のような本当の話になり、
私の仕事の中でも、
忘れられない大切な仕事のひとつとなりました。
一緒に撮影取材に行き、
深夜まで
なんどもなんどもレコーディングをしている姿を見て、
メンバーの想いを端で感じ、
出来上がったCDは、
（私が関わったとかはどうでもいいとして）
まさに魂の叫びのCD。
今でもその光景を浮かべながら、
車でCDを聞いています。
取材場所に行く過程で、
メンバーの方と一緒に見た、
目の前の富士山の美しさ、荘厳さ。
女性ばかりのメンバーの運転を
常にバックミラーから見守りながらも、
的確な指示を出すひとりの男性メンバーの気遣い。
メンバーをまとめるリーダーの方の、
常にメンバーひとりひとりの
心の秒針の振れ幅までも気遣う
その目配り、心配り。
人は、自分に対する何気ない気配り、
自分以外の人に対する心配りを感じるたびに、
優しくなっていき、
また「自分も誰かのために」と気づかされ、
本当の思いやりを知っていくのだ、と思います。
そんな方々がいらっしゃる、
このグループは、
今もそんな思いやりに溢れ、
精力的に活動しています。
私は音痴なので笑
メンバーではありませんが、
今もそのメンバーの一員だと
勝手に！思っています。
今日も仕事と、人生、
毎日起こるすべてのこととの出逢いに感謝し、
たった一度の人生、
悔いのないように楽しみ尽くしましょう！
こうしてブログを通して出逢えた
すべての方に、感謝です。
毎日素敵な出逢い、
素敵な出来事がありますように。
＜今日の運命を変える読書＞
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発行責任者／尾又 大輔
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