第１０１２号／自分の代替えは、どこにも存在しない。
- 「もうあんな会社、辞めます！」
- 【発信メディア】
後輩から夜中に、そんなメールが来て、
文面からなんとなく、
尋常じゃない感じがして、
夜中だったが連絡し、
ファミレスに強引に連れ出した。
ずっと話を聞いていた。
当事者じゃなければ、
わからないことを、
第三者の私が
どうこう言うことではない。
また、一方的に、
片方の言い分だけ聞いて、
簡単に言うつもりもない。
ただ、はっきりわかったことがひとつ。
それは、
社長の言葉の一つひとつに、
人に対する「愛がない」。
社長と従業員って、
仕事をしている意味では同じでも、
違う場合もある。
だから、社長なりの考えもあるだろう。
でも、
その言動ひとつひとつに、
「雇ってやっている」
「使ってやってやる」
「俺に感謝しろ」
etc...
みたいなニュアンスが感じられれば、
人は、誰も
「この人のために頑張って働こう」
なんて思えない。
「お金だけもらっていればいい」
となるのも当然だろう。
夫婦や恋人同士、
友人関係だって同じだ。
どんなに綺麗事言っても、
相手に対しての言動に
「思いやり」がなければ、
表面上の関係になる。
そこで、大事なことは、
「具体的な言葉」。
言葉は、包丁と一緒で、
使い方次第で、
全く別なものになる。
使い方次第とは、
ズバリ、
「モノの言い方」。
手紙もメールも、リアルな会話も、
「モノの言い方」は、
その人の生きる姿勢をはっきり反映させる。
自分の発信するもの全てが、
セルフブランディング。
ファッションも体型も、
ヘアスタイルも、
持ち物も、
考え方も生き方も
全てが自分の代弁者。
高価なものを身につけよう、
という話ではない。
「自分ってダメだ」って思ったら、
（思う時があったら）
それは、
「本当はもっとできる人だから、
もっと成長しようっていうサインだから、
喜んで受け入れよう」。
自分はこの世で、
唯一無二の存在であり、
自分の代替えは
どこにも存在しないのだから。
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・ちょっとした「モノの言い方」で、
人間関係は良くも悪くも一瞬で変わる。
自分ができているか？
常に言動に敏感な自分でいたいです。
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