自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

第815号/そのきっかけは、誰がつくったのか?

そのきっかけは、誰がつくったのか?

それは、とても大事なことであり、
私自身もその縁をつないでくれた方に対し、
恩を返そうといつも思っている。

もちろん、
いくら縁をつないでくれた人と言っても、
価値観や相性もあるので、
その縁が薄れていってしまうこともある。

あるいは、
縁をつないでくれた方より、
つながった人のほうが、
価値観が合い、
親しくなるときもあると思う。
私自身もそういうこともあるのも事実。

だからなんとしても、
きっかけをくれた人に義理を示せというような
暑苦しいことを言うつもりもない。
それを承知のうえで、
あえて言いいたい。

縁を作ってくれた人に、
感謝を形だけでも
一度でも示すのは、
礼儀ではないのか?

それはきっと99%その人の実力であろう。
でも1%は、
そのきっかけを作ってくれた人に、
感謝を示しても、
何の損もないはずだ。

「掛けた恩は、水に流し、
受けた恩は心の楔に刻め」

という言葉もある。


以前、
Career Design Stageに登壇してくださった、
ゲスト講師 藤田尚弓先生は、

ブログ)
http://ameblo.jp/naoceo/
FB)
https://www.facebook.com/akujyo

セミナー終了後に、
企業研修のお仕事が決まり、
「これも尾又さんが、私を見つけて
セミナーを開催してくださったからです」
とメールをくださった。

そのメールを読み、
本当によかったと心から思ったものだ。

俺は凄いでしょ的な、
「紹介料よこせ」だの、
「もっとこちらに感謝しろ」
というようなドヤ顔的レベルの低い話ではない。


要は、感謝の気持ちを心遣いとして、
相手に示せるか、持てるかどうか。

あるいは、
その気持ちを心に刻み、
何かあったら、
いつでも駆けつけるぐらいの気概を
示してもいいのではないか、と。

私もクライアントさんから、
お客さまを紹介されることがある。

結果的に仕事になるならないは、
どうでもよく、
必ず紹介してくださったことに対する
感謝のその気持ちを
具体的に表すようにしている。

その「あなたを紹介したい」
といってくださった
心遣いは、
決してお金で買えるようなものではないからだ。

金銭的に返せばいいとかいう話ではない。
結果的にそのきっかけがお金や
お金を生むきっかけ、
集客のお手伝いなどの
自分の力ではできなかったことの
きっかけになったのであれば、
それは勝手に感謝が生まれ、
自分もそうしてもらったもの以上の
価値を返したいと思うのが、筋であろう。

仕事だけでなく、
自分が変わるきっかけ、
あるいは出逢うことがなかった縁をくれた存在は、
誰しも忘れてはいけないもの。

そして、それを常に返す気持ちを
絶対に忘れてはいけないものではないか?


そして、私が出会ってきた
いわゆる世の中で、成功者といわれる
ハイパフォーマーな方々は、
例外なく、
それをきちんと知っている人だ。