私のロールモデルにさせていただいているおひとり方のセミナーに参加させていただいてから、また多くの書物から、「日々の想いを記録することの重要性」に気づき、「自分の想いや感情、思考」をレコーディングしていることは、何度も書いてきました。そしてこれが、億単位以上の自分自身の貴重な財産になることも書いてきました。（本当に！）その記録の仕方は、メールマガジンやブログというメディアを使い、一方は「見える形」で、もう一方は、以前紹介しました、MN、MB、MF、SSなど「自分だけが見える形」で記録して、外から、中からと、自分を多方面で見ることにより、自分自身がどういう人間であるのかが、本当になんとなくですが見えてくるんですね。私も修行中の身なので、えらそうに語るほどではないのですが、それでも、この自分の感情や想いを記録していなかったら、多分一生気づかず、通り過ぎていってしまったことがたくさんあったと、今の段階でめちゃめちゃ思うのくらいなので、若い頃から考えれば、本当に本当にたくさんあったのだなぁと。さらに、日々の想いを記録することは、「見えないものに気づく力」を育んでくれるので、自分のアンテナの精度を鋭く、高くしていってくれます。「見えないものに気づく力」は、どこにも売っていないもの。つまり自分で生み出し、自分で育てていく以外、この世に存在しないものなんですね。そこに気づくとき、自分にとってのかけがえのないものが、どこかにあるのではなく、もうすでに持っているんだということを知り、自分自身こそが最大の資産であることを再確認できます。（自分大好きという話ではないですよ）どこかに売っていると思っていたものが、もう自分のなかにある。ならば、それを自分で引き出し、見えるようにしていくことは、まさに自分の命の使い方。大事な命、大事に使っていきましょう。たった一度の人生だから、自分という最大の資産をさらに価値あるものにして、自分自身に魂をふきこみ、たった一度の人生だから、毎日の当たり前ではない幸せに気づける人生を。今日という日が、どんな喜怒哀楽にかかわらず、「あの日があったから、今の自分があるんだ」と思えるような自分の人生の記念日になる１日になりますように。
