第602号/われわれの仕事は、ラブレターを届ける代理人。
クライアントの考えていることを聞く。
そのサロンを立ち上げた理由。
そのショップ起こした背景。
その会社を創った想い。
そこには、どこにも存在しない
世界にただひとつの物語がある。
同じ業種であっても、
同じ理由は世界中の
どこを探しても存在しない。
その「想い」を「第三者の視点」で形にする。
俯瞰した視点で、
気づかせてあげる、というよりも
見えるようにする。
その「想い」を
必要としている人に届ける。
なりたい自分になる一歩踏み出す自分養成講座
Career Design Stageで
ゲスト講師に
発信していただくことも同じ。
そのゲスト講師の歩いてきた軌跡を
ライブで語っていただくことで、
それを求めている誰かの心に刺さる。
見えなかった想いが、
その人の人生の中で、
小さな新しい風になる。
われわれの仕事は、
まさに、ラブレターを届ける代理人。
ラブレターを届ける代理人なのだから、
ラブレターを届けたい人の想いと、
届けられた人の想いを、
常に知る必要がある。
相手の気持ちを考えないで、
送り続ければ、
迷惑行為になり、
受け取り手に、
いろいろな意味での感動がなければ、
それは自分目線が強かった、
ということ。
人の想いの温度を常に知る。気づく。
見えない想いを見えるようにする。
われわれのクリエイターの
最大の強みである特殊能力は、
そこにある。