第５９４号／本と話をするくらいのつもりで、その言葉を自分の中にインストールする。
自分が進化成長していくためには、
一部の天才を抜かして、
勉強し続けていくことが重要。
セミナーや勉強会で、
講師をつとめているような、
ハイパフォーマーな方々に会うと、
ほとんど例外なく、
勉強家で読書家。
むしろ
勉強家で読書家だからこそ、
ハイパフォーマーになっていったと、
いつも確信する。
以前から追いかけている方の一人の
少人数のシークレット高額セミナーに
参加した時のこと。
いくつもの会社を経営してるその方は、
毎日三冊本を読み、
それ以外のぱっと見る読書なら
10冊以上必ずしてるという。
参加者のひとりが質問をした。
「仕事しながらなので、
そんなに現実的に読めないのですが、
どうすればいいでしょうか？」
その方は、私たちを見て言いました。
「読めないと最初から思ってる人が、
たとえ１００万のコンサルティングをしたとしても
読めるようになるわけありません。
いま、あなたの目の前で、
現実にやっていて、
結果をだしている人間がいるじゃないですか？
それをできないというのであれば、
私の話は、
たぶん何回聞いても意味がありませんよ。
本もその著者と
個人コンサルして
話しているくらいの感覚で読めれば、
そこにある言葉は、
すべてあなたの利益の源泉に変わります。
本と話をするくらいのつもりで、
その言葉を自分の中にインストールすると
世界が一瞬で変わりますよ」
と。
何のためにそれをしているのかを、
明確にしていなければ、
それは勉強していることに、
あるいは参加していることに、
あるいは本を読むという行為に
満足しているだけになってしまう。
「それは何のためにするのか？」
明確にして、
すべてのことに取り組みたいですね。
自戒をこめて。
