第563号/いつ気づくか。
先日、武道の師に、
久しぶりにお会いして、
いろいろ指導していただきました。
師の凄いところは、
どこでもすぐに道場になること。
その場で、
技術の指導になり、
私はスーツのまま教えを受けました。
そして、心に刺さった言葉が、
「気づかなければ、何年やっても同じ。
同じ内容を聞いても、
一生気づかない人もいれば、
明日気づく人もいる。
自分で気づこうとする感性がないと、
どんなに才能があっても同じ。
そこにいつ気づくか、だぞ」
と言われたこと。
帰り道、感動しながら、
仕事も人生も、
まったく同じなんだと、
いろいろなこととリンクさせて、
思い巡らしていました。
「人生で、道がつくものを
3つ以上やると
それをやらない人と
まったく別の人生を歩むことができる」
と聞いたことがあります。
武道、華道、書道、茶道・・・
道がつかなくても、
ゴルフでもボードでも、
追求すれば同じ。
仕事以外で、
そんな道を極める生き方を
していきたいですね。
結局すべてのことが、
人生という舞台の
主役である自分自身を練り上げていくことに
つながっていくのか、と。
<自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則
NO.563>
仕事以外で、道を極めるものを
意識して追求する。
一見、関係のないようなことでも、
すべては自分自身を練り上げていくことに
つながっていく。
<今日の人生を変える本>
<編集後記>
人に会う時に、
「これが最後かもしれない」と
思って会うようにしています。
これまで、
「あのときああしていれば」と
後悔を残した人の出逢いが、
たくさんあるからです。
近いひとほど当たり前ではないことを
忘れないでいたいです。