自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

第556号/「失敗ノート」を日々記録するだけで、失敗の概念が大きく変化する。


土曜は、一週間の整理日なので、
毎日の自分のパフォーマンスや
仕事の進捗状況、
自分の人生の目標など、
客観的に内省する日。


誰に出逢って(リアル&SNS上)、
何に気づき、
先週の自分と何が変化したかを、
客観視すると、
いろいろなことがはっきり分かります。


やろうとおもったのに
できなかったこと。

やってみたけど、
思ったことと違う結果がでてこと。

あの時の、あの時の言動、
あのタイミングでかける言葉の間、
言い方、立ち振る舞い・・・。



できないことの方が多かったりするとき、
落ち込んだりするか、というと、

これが全然、
落ち込んだり
なんかしません。


理由は、

次に
そうならないようにするための、
貴重な経験が
手に入るから。



落ち込むのは、自分以外の方に、
多大な迷惑をかけてしまった時だけで、充分。
(自分勝手に生きるということではありませんよ)


落ち込んでいる
時間は、
はっきりいって
無駄。



以前、武道の稽古で、
うまくできなくて、
落ち込んでいたら、
私の武道の師匠は、いいました。


「落ち込む暇があったら、
その分練習した方が、女にモテるぞ。
終わったことを
いつまでもイジイジしている男と、
それを糧に、
うまくできるようになるきっかけを
みつけるヒントをいただいた!と
できるようになることに挑戦している男なら、
どっちに惚れる?」

と。



失敗という経験は、
それだけなら、
私を含め、
多くの人がしていることでしょう。


「あんなことしなければよかった」
「こんなこと言わなければよかった」


私も思い出すだけで、
真っ赤になり、
穴があったら、
いや穴がなかったら掘ってでも、
恥ずかしくなる失敗は、
「お前、そんなにあるのかよ!」と
ツッコミいれたくなるほどあります。


でも、失敗したことを
二度とそうしないようにするための記録をした

「失敗ノート」をつけるようになったら、
失敗の概念が
自分の中で大きく変化しました。


・日々、うまくいったこと、
 よかったと思うこと、
 成功した思ったこと、

 などを分析し、
 それを再現性のある気づきに変化させ、
 言語化しておく。


・失敗してしまったこと、
 嫌な想いをしたこと、
 落ち込んだ経験をしたこと、

 などを
 =なぜそうなったかを分析し、
 二度とそうならないように、
 気づきを言語化しておく。




これを日々行っているとどうなるか?



その時の成功だと思っていたことが、
意外と失敗だったり、
失敗だと思っていたことが、
後から考えると、
自分の成長のきっかけに
なったりしていることに
気づきます。


例えば、
大失恋したことも、
その時は死にたくなるほど、
切ない経験だったとしても、
それがあとから考えると、
相手を想うということを
真剣に考えるきっかけになった、
というように。


ということは、
成功も失敗も、
そのときだけの判断で
決めつけてしまいがちですが、
それは死ぬ間際まで、
どちらが成功か失敗かなんて、
はっきりいって、
わからないかもしれませんよね。


落ち込む前に、
それを分析して一歩前に
確実に進みましょう。


誰もが日々経験する
そんな事象と向き合った瞬間の中に、
成長の答えがあるのかなぁ、と。



私も失敗だらけだからこそ
自戒を込めて。




<自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則
NO.556>


成功か失敗かは、
その時だけの判断ではわからない。

どちらでもその結果をうけとめ、
落ち込む前に、
その経験を自分の財産にしてしまおう。

そのためのレコーディングを徹底的に。

限りある時間だからこそ、
毎日のすべてを糧にしていこう。



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