自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

第503号/見える気遣い、見えない気遣い。

自分ができていないからこそ、
気遣いをさりげなくできる人に会うと
老若男女問わず
カッコいい!と思う。


リクライニングシートを倒すときに、
さりげなく、
後ろの席の方に声をかける。

エレベーターに(特に女性と)二人でのる時は、
上っていく時は、自分が後から乗り、
下っていく時は、自分が先に乗る。

電車で座席を譲る時に、
お年寄りの方に
何の気遣いもさせずに、
さっと立ち上がり
さりげなく席を譲る。

終電で寝過ごした方がいたら、
肩を叩いて、降りていく。

仲がよい友人に、
面と向かっていえない
「いつもありがとう」の感謝を、
メールや手紙で伝える。

etc...



「見えない気遣い」は、さりげなく。
「見える気遣い」は、大胆に。


相手のためによかれと思い、
伝えなくてはいけないことを、
きちんと伝えることも愛情ですが、
ものの言い方、伝え方に
細心の注意も払わず、
そこに含まれる信念や考えが脆弱で、
伝える相手に対し、
気遣いが微塵も感じられなければ、
ただの自分の価値観の押しつけ、
場合によっては、
単なるクレーマーとなる可能性と
諸刃の剣。

そういうときこそ
気遣いと人間としての器量が、
逆に計られているのですね。

見える気遣い、見えない気遣い。
シンプルですが、
目に見えない「人の気持ち」を
扱うからこそ深い。

私もできていないからこそ
自戒を込めて。