第４８４号／「自分のために」を超えて「誰かのために」。

第４８２号で、
人生は、時間であり、
早朝を制することが
自分の時間を確保することになる、と
書きました。

http://ameblo.jp/glamorouscpa/entry-11370846468.html

忙しく毎日を送っていると、
あっという間に時間が流れていくことで、
目の前のタスクをこなす、
単なるオペレーションが、
仕事をしていると
勘違いしてしまうことがあります。

あくまでも私の場合ですが、

「誰のために、
どんな価値提供をしていくか」

という仕事の本質を
忘れてしまいがちになってしまうんですね。


自分のためだけに頑張ると、
（これはこれで大事なんですが）
それを超える課題がきたときに、
人は、「まあいいか」と
「自分の痛み」のほうを選択します。

当然、一定レベルの限界をこえることが、
難しくなりますよね。

そこで、
「自分のために」を超えて、
「誰かのために」となったとき
人は潜在能力を発揮させることができると
自分の経験から確信しています。

例えば、
あるブランドの高級財布が欲しい。
自分が欲しいというだけなら、
自分でその金額によって、
購入するしないは選択できます。

でも、自分の大事な人を喜ばせたいから、
プレゼントしたい、
愛する人の笑顔を見たい、幸せにしたい、
となれば、
人は無限のパワーが出てきますよね。


「自分のために」を超えて、
「誰かのために」。


恋人、妻、夫、家族、子供、
友人、親、仲間、兄弟、生徒、弟子、
片思いの人、あこがれの人・・・。
もしかしたら、
過去の自分、未来の自分というのも
「誰かのために」なるかもしれません。


そんな対象が、
自分の人生にたくさん存在すれば、
そこに何かが生まれます。
そんな対象を自分の人生に
たくさん創造していきたいですね。

私も偉そうに語っているのではなく、
修行中の身だからこそ、
自戒をこめて。