第４５２号／自分のその理想とする姿とのギャップが、自分を成長させていく。

自分で
「こうなりたい」「こうしたい」と思った時に、
「実際の自分のその理想とする姿とのギャップ」が、
あればあるほど、
大きければ大きいほど、
自分が成長する可能性が確実にあるということ。


私の友人のプロサーファーは、
自分のサーフィンの動きを
毎回ビデオに撮り、
「恥ずかしい」といいながら、
そのギャップを調整しています。

私の友人のシンガーは、
毎回練習で
自分の歌をICレコーダーに取って、
そのギャップを調整しています。

武道の練習でも、
自分の動きをビデオに撮り、
「自分では意外にカッコよく映っている」
と思っていた
イヤらしい自意識過剰な部分を、
現実のビデオを見て、
木っ端みじんにしていただく（苦笑


ギャップは、自分の進化する可能性の証。

逆に言えば、
ギャップを感じられるということは、
自分に対する感性が鋭く、
ある種の特殊才能とも言えるのです。

ギャップを感じなくなってきたら、
（そこにいることが居心地がいいと感じてきたら）
そのギャップをつくるために、
ステージを変える場所にいくサイン。

自分を引き上げてくれる人や、
自分のビューポイントをあげてくれる本、
セミナー、勉強会などに
積極的に会いにいく。

人によって価値観がありますが、
私は、お金とはそういうことに
惜しみなく使うものだ、
と思っています。


だから魅力的な方と逢い、
対話をして空気感を感じる時間は、
それが高級ホテルで食事しながら、
たとえ数時間で数万円したとしても、
セミナー、勉強会が、
数万円や数十万したとしても、
そういった自分以外の、
ハイパフォーマーの方の経験値や哲学を
自分の人生という限られた時間の中で、
少しでも触れることができるということは、
それはやっぱり費用対効果が
圧倒的に高いのです。

自分の人生のなかだけでは、
限界がありますからね。

そう考えると、
その方の考え方が、
言葉として残っていて、
出逢う頻度が自分で唯一コントロールできる、
本を読むことは、
たった一度の自分の人生を、
出逢った数だけ（読んだ数だけ）
無限に広げることができるともいえます。
しかも値段は、
１５００円から２０００円くらい。
高くても１万円以内です。

ブログやメールマガジン、
（有料メールマガジンも１０００円以内）
発信者との貴重な出逢いの場。


自分自身を進化させる機会が、
こんなに恵まれている時代は、
ありません。


毎日ギャップを感じて、
進化していきましょう。

私もまだまだだとわかっているからこそ
自戒を込めて。




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