「人に対しての気にかける温度の沸点は、同じ沸点の者を引き寄せる」。
先日、
自分の尊敬する師のひとりの方から、
メールをいただきました。
内容は、
近況を気遣うもので、
非常に感動したのですが、
改めて、
私が尊敬する方々は、
人に対しての気にかける温度の沸点が、
圧倒的に違う。
という想いを強くしました。
常々思うことですが、
「人に気にかけてもらえる」ことほど、
幸せなことはない。
その逆に、
「無視されること」ほど、
切ないこともない。
「気にかけてもらえる」ということは、
24時間という限られた相手の時間のなかに、
「自分の存在」を想ってもらったということ。
その心遣いは、
決して大金を払ったとしても、
してもらえることではありません。
人はそんな
「お金では買うことの出来ない、
目に見えない無形の価値」
を感じた瞬間から、
その心遣いに感動し、
自分も誰か他の人へ、
この想いを送っていこうと、
「自分以外の誰かを気にかける基準」が、
上がっていくのですね。
自分の周囲に、
「圧倒的な気遣い」が
出来る方がいらっしゃったら、
きっとその方の周囲も
その基準で生きている方ばかりです。
私も含めて、
なかなかできることではないからこそ、
常にその「基準」を、
上げていける人生でありたいですね。