「良師は三年かけても探せ」。
先日開催されたゴスペルライブ。
私は会場で撮影立ち会いしていましたが、
素敵なライブでした。
そんな中で、
違う意味で感動したのが、この写真。
このお二人は、
ゴスペルメンバーのパーカッションの先生なのですが、
その分野では知る人ぞ知る超一流のお二人。
特別ゲストとして
パーカッションのパフォーマンスを披露してくれたのですが、
素人の私でも、
「これはすごい!」とわかるほどの
パフォーマンスでした。
そのお二人が、
教え子のステージを見る姿が、
この写真なのですが、
親が子を思うような目と
教え子の初めてみるステージに、
満足そうな表情が印象的で、
それが私は感動して何度も泣きそうに。
私にも自分のいろいろな分野に
自分だけの師匠がいます。
中国には「良師は三年かけても探せ」という言葉があるように、
師を選ぶには、
弟子もさまざまな目が必要です。
その分野での実力。
尊敬できるかどうかの人間力。
人を引きつけるカリスマ性。
自分の魅力を引き出してくれる目。
立ち振る舞い。
逆にいえば
指導者と呼ばれる職業は、
本当に大変な職業だと心から尊敬します。
誰よりも先に進んでいて、
努力を重ねている人であり、
決して途中下車ができない人たち。
私の近くにいる
日本舞踊の師範、武道の師範は、
立ち振る舞いだけでオーラが伝わってきます。
どんな職業でもそうだと思いますが
一流の方からは
「厳しい職業を自分で選択しているという誇り」が
醸し出すオーラにつながっているんでしょう。
私もそんな一流というものに
決して簡単ではないからこそ
少しでも近づいていく生き方を
自分で選択していきたいと思っています。
まだまだすご~く遠いのですが。
今週も素敵な一週間だったと
いつ振り返っても思える時間にしていきたいですね。
今週も一緒にがんばりましょう。