会いたくなる人に会おうと願い、 会いにいくことは、 自分の人生にパワーを与えてくれる。

あっという間に1日が終わっていますが、
最近、「生きている限られた時間」を
悔いのないように生きようと、
常に瞬間瞬間思うようにしています。
以前から思っていることですが、
それをもっともっと強く強く。



というわけで、

今日の「気づきの視点」は、

「会いたくなる人に会おうと願い、
実際に会いにいくことは、
自分の人生にパワーと深みを与えてくれる」

というテーマでお送りします。


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若い頃、悩んでいたとき、
その時、偶然手に取った雑誌の記事のインタビュー記事に
掲載されていた方の言葉に
大きく勇気をもらったことがありました。

まだ今ほどインターネットがインフラ化していない時代です。
どうしても気持ちを伝えたかった私は、
想いの丈を綴った文章を書いたのですが、
何日かして心のこもった手紙が来たときは、
返信がくること自体まったく考えていなかったので、
涙がでました。

それから10年間。
ずっとその手紙を大切にして、
何かあれば常に読むようにしてきて、
いつか直接お礼をいいたいと思ってきましたが、
なかなか会う機会がなく。

でも「いつか会える」と信じ、
ついに数年前に
そのかたが講演会をされることを聞き、
会いにいきました。

講演中は、私はそのかたの話をききながら
何度も泣きそうになりながらも、
講演後は、参加者が帰った後も
ひとり裏の出口に回って待ち続け、
ようやくお礼をいうことができました。

「あのときお手紙をいただいた尾又と申します。
この手紙が自分の人生を変えてくれました。
本当にありがとうございます・・・」

そのあとは、胸がいっぱいになってしまい、
握手してもらったら
言葉なんか出ませんでした。

10年前以上もまえのことなのに、
「お手紙もらったの覚えていますよ」
といわれたのもうれしかった。

帰り道で私は思いました。

会いたくなる人に会おうと願い、
実際に会いにいくことは、
自分の人生にとんでもないパワーを与えてくれる、と。


しかもそのいただいたパワーは、
自分の仕事や関わりある人間関係に
自分の想いがのって
形が変化してその空気感が伝播されていきます。

自分が会いたい人に会い、
パワーをいただいたら、
自分に関わりある方々にも
パワーを与えることにつながっていき、
幸せにつながっていくんですね。





今、私の中でたくさんのロールモデルとする方が
いらっしゃるのですが、
そのなかのひとりの起業家を、
読むもの、書くもの、発信されるもの、薦めるものを
徹底的に追いかけています。

その起業家の方が、
セミナーをされると
かならず参加するようにしているのですが、
そこで得たものは、本当にはかりしれません。

同じ空気をすい、
同じ空気感を感じる。


ロールモデルという形に限らず、
恋人や会いたくなる友人、先輩、後輩、両親・・・でも
「常に会いたくなる人」が、
実際に会える会えないにかかわらず、
「自分のなかにたくさん存在する方」は、
何よりも幸せな人。

「会いたくなる人に会おうと願い、
実際に会いにいくことは、
自分の人生にパワーと深みを与えてくれる」からこそ、

常に会いたくなる人＝好きな人＝憧れる人＝大切にしたい人を
老若男女に関係なく、
自分の人生に見つけていく。

それは自分の人生を何よりも輝かせてくれ、
誰にでも実現可能な、
今この瞬間から幸せになれる方法だと思います。

そのなかには、
今、会いたいのに会えない人もきっといると思います。

私も会いたくて会いたくてしょうがないのに、
その方が天国にいるため
二度と会うことができない人がいます。

でもその人を今、こうして想うことだけでも、
会うことであり、
自分の人生に深みを与えてくれ、
輝かせてくれているのかなぁと。

片想いも
もしかしたらそうなのかもしれません。

その瞬間瞬間のその想い、
大切にしていきたいですね。

きっとどこかで会えると信じて。


今日も大好きな仕事、頑張ります。

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＜今日の成長するための気づきの視点＞

「会いたくなる人に会おうと願い、
実際に会いにいくことは、
自分の人生にパワーと深みを与えてくれる」からこそ、
常に会いたくなる人＝好きな人＝憧れる人＝大切にしたい人を
老若男女に関係なく、
自分の人生に見つけていく。

そしてつながったらその縁を死ぬほど大切にして
気にかける。

その縁こそ人生で決してお金をだしても買うことのできないもの。


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＜編集後記＞

仕事柄、人の話を聞くことが大好きで、
会話するときも
８割話をきいて、自分は2割話すくらいで
ちょうどいいと思っています。

傾聴力の重要性もいつか書こうと思います。



何か聞いてみたいことがありましたら、
メッセージからコメントいただければ、
書ける範囲で書かせていただこうと思います。