選りすぐられた5000冊のダウンロードが、自分の中に土台という盗まれない財産をつくるライン。

堀江さんが、
2年6ケ月の間に3000冊の本を読むと、
おっしゃっていましたが、
パフォーマンスの高い方々は、
例外なく読書を含め、
圧倒的な情報収集に
お金と時間をかけている。



ある一定のラインの
自分の土台となる蓄積がないと、
どんなに良い本を読んでも、
どんなによいセミナーや勉強会に出ても、
どんなにすばらしい方の話を聞いても、
流れおちてしまい、
心に突き刺さってくる深度が、
大きく変わってきてしまう。


特に読書は、
その方が生きてきたノウハウを、
著者のフィルターで編集され凝縮して、
言葉という伝達手段にのせていて、
しかも第三者のチェックが入ってから
出版されているので、
費用対効果が一番高い投資だ。


私はその基本となる土台のラインが、
本でいうなら、5000冊と思う。


その5000冊も、
なんでもかんでも、ではなく、
パフォーマンスが高い方がすすめていたり、
歴史書や名著で、
しかも自分の中に
しっかり構築されたと言えるほど読み込んだ

選りすぐりの5000冊。


よい本を書かれている方は、
自身もたくさん読まれているから、
発信される段階で、
ある意味すでに編集されているので、
その時点で選りすぐりされている言葉を
受け取っているといっていい。


珠玉の言葉は、まさに自分だけの財産。


そして人は忘却する生きもの。
どれだけ学んでも、
1日たつと半分以上忘れていたりする。

だから反芻して、
自分の中にダウンロードして磨いていく。


人も接すれば接するほど、
相手を理解しやすくなるように、
本もひとりの人間とまったく同じように対話する。


言ってみれば
自分の中に決して裏切らない、
しかも

選りすぐられた5000人のブレーンを、
存在させるようなものか。


しかも反芻すればするほど
気づきの視点のポイントが変化して、
土台が強固になっていく。



不安や心配なことも、
すべて一掃できるほど、
大きく強くぶれない軸となる。


常に自分の中にいる
選りすぐりの5000人のブレーンと一緒に、
魅力的な人に、場所など
さまざまな事象に出逢っていく。



そして基本となる土台が
しっかり構築されていれば、
誰と会っても、
何を見ても、
何を聞いても、
何をのせても、
確実にどこかのアンテナにひっかかってくる。




選りすぐられた5000冊のダウンロードが、
あらゆることを
化学反応させるための土台のライン。