第８８３号／準備、練習、鍛錬、創意工夫を怠った者は、本番という現実から復讐される。
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早朝の自己反省タイム。
昨日までの自分をしっかり省みて、
今日の自分につなげる
大切な神聖な時間。
私が若い時から
心に刻んでいるひとつ。
準備、練習、鍛錬、創意工夫を怠った者は、
本番という神聖な場所から復讐される。
幾度となく、
この教えを身をもって痛感。
準備、練習、鍛錬していないものが、
本番で、できるわけがない。
「なんとかなる」という考えは、
ときには大事だが、
それは前提である
準備、練習、鍛錬を充分して、
「できる限りのことはやった。
あとは神のみぞ知る」の境地にいった者だけが、
言ってもいいセリフ。
なにも準備、練習、鍛錬、創意工夫していないのに、
「なんとかなる」という気合論は、
無謀でしかない。
怠け者の私、若い頃は、
いつも「なんとかなる」。
かっこよく言うと、
気合で生きてきたとも言えるが、
よーく考えてみると、
単なるその場の勢いだけでした（笑
・「絶対に英語くらいものにしたい」と思っていて、
具体的に（ここ重要！）
英語を話す練習、回数は何回、
どんな風にどれくらいやったか？
・格闘技で強くなりたいって思っていて、
自分で自主トレーニングしたり、
毎日ランニングしたり、
ウエイトトレーニングしたり、
技の研究どれくらいしたか？
具体的に（ここ重要！）
いつやって、
どんな風に、
どれくらい継続したか？
・書道を極めたいと思って、
どれくらい時間を作って、
どれくらい書いて、練習したか？
↑
これに答えられないのは、
全部若い頃の私（涙&苦笑
そう。
「思っていること」と「実際の行動」が、
全く、全く別でした。
これで、
「英語どうしてもっとうまく話せないんだろう？」とか
「どうしてもっと強くなれないんだろう？」って、
本気で思っていました（アホ！
準備、練習、鍛錬、創意工夫を怠った者は、
本番という現実から復讐される。
仕事にも、人生にも
すべてに共通する真理。
これを本当に心に刻んだとき、
環境や世の中、周囲の状況、体調など
すべて言い訳に出来なくなります。
「いろいろな事情もあったかもしれないけど、
準備、練習、鍛錬、創意工夫を怠ったお前が悪い」
と現実の自分を
嫌でも受け止めざる得ません。
鏡の前で、
自分が丸裸で立って
自分自身をしっかり客観視するように。
「やるか、やらないか」という言葉は、
短いが相当深い。
人生を一瞬で変えるヒントが、
凝縮されている。
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