自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

第746号/その人の美しい部分を見つけること=美点凝視。

「美点凝視」という言葉をご存知ですか?その人の美しい部分を見つけることです。尊敬するフォトグラファーに、「いつもよい写真をとるのにどんな勉強されているんですか?」と聞いたことがあります。すると、こんなことを教えてくれました。「どんな写真を見ても、悪い部分を探すのではなく、良い部分だけを探すようにするんだよ。そうすれば、どんな写真からも学ぶことができる。良い写真かそうでないかは、見る側、感じる側の感性もあるから、そこにフォーカスして論じるのは、ナンセンス。もちろん、自分の感想を持ち、その写真を見てこう思う、みたいなものは、大事だけどね」まさに美点凝視の発想といえますね。「写真」の部分を「人」と置き換えてもまったく同じだ、と。悪い部分を探すのは、言ってみれば粗を探すようなものなので、簡単だし誰にもできますよね。でも良い部分を探し言葉にすることは、その視点に対するリアクションというジャッジと自分の見た視点の責任が伴うので勇気が必要です。逆に言えば、相手の良い部分を、きちんと言葉にして伝えることができる人や、相手を思って言いたくないこともあえて言ってくれる人は、誰よりも自分の言葉に、信念と覚悟と責任を背負って生きているのです。どうせなら、良い部分だけを探し、それをきちん言葉にして、伝えることができる達人でありたいですよね。言葉は、伝える時に、そこにどれだけ想いが強く込められるかで、魂の宿り方が変わります。だから、その自分だけが見つけた視点の言葉は、想いを込めて具体的に伝えることで、相手を生かすことになり、その結果めぐりめぐって自分にも返ってくるので、結局生かす生かされる関係になっていくのですね。縁あって関わった人、そして自分の大切な人たち、自分自身に対しても、良い言葉だけを投げかけてあげましょう。今、思っていることを出し惜しみしたりもったいつけたりなんかしないで、魂を込めて今、この瞬間に伝えるのです。果物にも旬があるように、言葉を投げかける時にも旬があります。伝えたいと思ったその時は、まさに一番沸点が高いとき。悪い部分を探すのではなく、良い部分だけを探して伝えましょう。お世辞じゃなく、あなたが心から思った相手の良い部分を。人生という一瞬の自分に与えられた限りある時間という財産、自分の存在意義ともいうべき命の使い方に気づき、人生に花を咲かせ、悔いのないように生きていきましょう。この文章を読んでくださった方の1日が、どんな喜怒哀楽あっても、今日が、結果的に「あの日があったから」と思える人生の変化のスタートになる最高の1日になりますように。<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<                           【日常から自分を毎日変化・成長させていく気づき】1)すべてに美点凝視の発想を取りいれる。                             2)お世辞じゃなく、自分が本当に心から思った言葉は    相手の才能を開化させることと同じ。<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<