第５３６号／「編集されていない圧縮された情報」は、宝の宝庫である。

昨日は、
レコーディングの意味に関して
書きました。

レコーディングされたものの
価値に気づいたとき、
言語化されたものの
意義付けが違ってきます。

昨日、書いた
自伝、評伝、歴史ものだけでなく、
例えば、講義録やインタビュー集などは、
「編集されていない圧縮された情報」という、

言ってみれば、
利益やアイディアの源泉や、
仕事や人生を生き抜く英知、
ハイパフォーマーな方々、
選ばれた者だけが、
時として暗黙知として使っている、
見える人にしか見えない言葉、
言語化した宝が詰まっている、
とも言えるのです。

ハイパフォーマーな方々が
例外なく読書家なのは、
その価値をはっきりと知っているから。

人生と、時間と、知識に
いわゆる、
レバレッジを利かせているんですね。


読書に限らず、
常に目に見えないものに
気づける、感じられるスキルは、
重要です。


自分もできていないからこそ
自戒を込めて。



＜自分の信念が
すべての現実を引き寄せる法則 NO.５３６＞

編集されていない圧縮された情報は、
宝の宝庫。

価値ある情報になるかどうかは、
情報にどん欲で、
常に普通の人の１０倍、
自分自身で知識の厚みを増やし、
受け取る側の感性のアンテナの精度、
見えないものに気づく力、
ひとつのものから、
自分の欲しいものに
リンクさせていく力で決まる。