自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜ハイパフォーマーズになるための方程式

ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。人生は、毎日が冒険です。

第497号/きっと今のあなたに必要な経験だったんだよ」。

「人間の最大の罪は不機嫌である」と
かのゲーテは言った。

私自身も含めて、
いつも感情が
ニコニコなとき場合ばかりではない。

笑えないときもたくさん有るし、
落ち込んで、
ブルーになってしまう時だってある。
だって人間だもの。

問題は、それを自覚して、
自分以外の人に
連鎖させないようにしているかどうか。
あるいは、
自分で知らず知らずのうちに、
伝播させていないか?


昔、まだ若い頃、
大失恋したことがあった。
(今も連続更新中だが)

今思うと、
たいしたことじゃなくても
若かった故に、
しばらくは心に大きな空白ができて、
その隙間を埋めるに時間が必要だった。
(今は、慣れたせいか、速攻で埋められるのだが)

冬のスキー(ボード)シーズンになれば、
街中、楽しそうに
スキー(ボード)に行くらしいカップルをみて、

「俺の心は誰も滑れないよな」

と思ったり、

クリスマスシーズンに、
山下達郎氏の「クリスマスイヴ」が
流れれば、

ひとりぼっちのクリスマスイヴ・・・
俺のための歌かもしれないな」

とか思ったり。


でもそのときひとつだけ
決めていたことがあった。

それは、
「この失恋の悔しさ、切なさ、虚しさを、
決して他人に伝播させない。
やせ我慢だろうがなんだろうが、
自分自身で必ず消化する」と。

理由は、
「耐え忍ぶ男を演じてみたかった・・・」
みたいなことではなく(笑

なんか、人に話したら、
切なくておもいっきり
泣いてしまいそうだった、という
ただそれだけ(笑

でも、その経験を思い出すとき、
こんな未熟な私でも、
「自分を大きくしてくれた、
大きな財産だった」と感じる。

当時、私が親しくしていた女友達が、
言ってくれた言葉は、
今も忘れない。

「なんか、凛々しくなったね。
きっと今のあなたを大きく強くさせてくれる、
必要な経験だったんだよ」と。



CREATIVE-NET.TV
(クリエイティブネットテレビ)プロデューサー
Career Design Stage (キャリアデザインステージ)
クリエイティブディレクター
クリエイターズクラブ関東(CCK)代表幹事
クリエイティブディレクター/コピーライター
尾又大輔