第４３７号／自分の中に気づける視点や思考を作り、刺さるポイントをどれだけ築いていくか。

先日、読者の方から、
「あのとき紹介していたご本、
読ませていただきました」
というメールをいただきました。


本は、
著者の考え方が、
言葉となって凝縮された、
読み手の心構えで、
常にインプットされるものが変化する、
すばらしいもの。

セミナーや勉強会、
人に会うことも、
空気感を学んだり、
意識の高い方々のなかに
影響をうける意味で
素晴らしい場所ですが、
そこでのインプットの質も、
自分が本などで、
どれだけ自分の中に、
気づける視点や思考を作り、
刺さるポイントを築いているかの前段階
が非常に大事なんですね。


だからどんなに忙しくても
本は普段から
大量に読むようにしています。


これは価値観の問題ですが、
自分で一冊の本を書く
労力と時間を考えれば、
１冊１５００円から２０００円という金額は、
奇跡に近いことであり、
自分の人生が
一回しか生きられないことを考えれば、
自伝や評伝、セミナーや講演で、
自分以外の人生に触れられる時間は、
自分の人生の質を変化させる
宝が詰まっているといっても
過言ではありません。


特に本においては、
書かれた方が、
お亡くなりになっていたり、
そう簡単にお会いできない方であれば、
（会ったとしても、
一冊の本の言葉をインタビューして
引き出せるかどうか時間を考えれば）
Amazonで発注して、
時間帯によっては、
その日に送料無料で
自分の手元に届くことは、
とんでもなくスゴいことなのがわかりますよね。
（本当に！）


いいセミナーや勉強会、
いい本との出逢いは、
人生の魅力あふれる人との出逢いと
全く一緒。


魅力あふれる人は、
やっぱり周囲も
魅力あふれる方々ばかりですよね。